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東北地方各県の森林生産力を見て行こう48

3-7-2 秋田県

[1] 秋田県の森林
 秋田県の森林面積は全国7位の83.9万haである。森林率は全国14位の72.1%で森林県である。そして秋田県の人工林面積は全国4位の41.0万ha、人工林率は全国平均が40.7%のところ、全国18位の48.8%と高い。

 秋田県はすぎ林と田の景色が印象的である。

[2]秋田県の林業産出額と栽培きのこ類生産について
 秋田県の林業産出額は2016年162.0億円(全国7位)、2017年161.2億円(全国7位)であった。全国の3.5%と3.6%である。

 次に秋田県の栽培きのこ類生産額は2016年52.1億円(全国10位)、2017年49.6億円(全国11位)である。秋田県は栽培きのこ類生産が盛んで生しいたけが2017年は全国3位であった。

 秋田県の林業産出額に対し木材生産産出額と栽培きのこ類生産額の占める割合は木材生産の方が多く、木材生産産出額が2016年67.8%、2017年68.9%である。

[3]秋田県の木材生産
 秋田県の木材生産の特徴はすぎが多いことである。秋田県の木材生産の産出額は2016年109.8億円(全国6位)、2017年111.0億円(全国6位)で、木材生産量は2016年128.9万㎥(全国4位)、2017年126.7万㎥(全国4位)であった。2017年の素材生産の樹種を紹介すると、すぎが112.0万㎥、広葉樹が10.2万㎥、からまつが2.1万㎥、その他針葉樹、あかまつくろまつと続いている。

 秋田県の人工林面積は全国4位の41.0万haと紹介したが、2017年の人工林面積当たりの生産量は3.09㎥/haである。全国平均0.85㎥/haより大きく木材生産を行っている県であることがわかる。森林の資源量を調査して計画的に経営することで今後の増産の可能性も大きい。

 秋田県は分類1-1に入っている。秋田すぎのブランドは広く知られている。
 
(続く)

  • 2020.09.21
  • 田中

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