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東北地方各県の森林生産力を見て行こう51

3-7-5 宮城県

[1] 宮城県の森林
 宮城県の森林面積は全国22位の41.7万haである。森林率は全国34位の57.3%で森林率は日本全体の森林率より小さい森林県である。そして宮城県の人工林面積は全国21位の19.8万ha、人工林率は全国平均が40.7%のところ、全国19位の47.5%と高い。

[2]宮城県の林業産出額と栽培きのこ類生産について
 宮城県の林業産出額は2016年81.0億円(全国18位)、2017年79.6億円(全国19位)であった。全国の1.7%と1.8%である。

 つぎに宮城県の栽培きのこ類生産額は2016年36.2億円(全国16位)、2017年33.7億円(全国18位)である。

 宮城県の林業産出額に対し木材生産産出額と栽培きのこ類生産額の占める割合は木材生産の方が多く、木材生産産出額が2016年54.7%、2017年56.7%である。両方が均衡している。

[3]宮城県の木材生産
 宮城県の木材生産の特徴はすぎが多いことである。宮城県の木材生産の産出額は2016年44.3億円(全国15位)、2017年45.1億円(全国16位)で、木材生産量は2016年58.6万㎥(全国10位)、2017年57.8万㎥(全国12位)であった。2017年の素材生産の樹種を紹介すると、すぎが48.9万㎥、広葉樹が4.2万㎥、あかまつくろまつが3.9万㎥、からまつ、ひのき、その他針葉樹と続いている。

 宮城県の人工林面積は全国21位の19.8万haと紹介したが、2017年の人工林面積当たりの生産量は2.92㎥/haである。全国平均0.85㎥/haより大きくしっかりと木材生産を行っている県であることがわかる。

 宮崎県は分類1-1に入っている。

(続く)

  • 2020.09.24
  • 田中

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